今年正月に京都の寺町通りで、茶筅と茶杓(ちゃしゃく)を購入しました。
竹屋さんの主人がいろいろ説明してくれるので、つい買ってしまいました。茶碗、茶杓、茶筅、みんな手作りです。
買う人がいるから、その人の生活が成り立っているんだという変な自負を持ちつつ、毎回買ってしまいます。
祇園の茶道具の連峰堂さんからもぜひ寄ってくれという直筆の手紙を貰っていたなと思って店を出たところ、
洒落た和菓子屋さんがあり、その店の店員さんに話を聞いていたら、お抹茶が飲みたくなり、
サービスで生菓子が出たので、その生菓子をつい買ってしまいました。
鳩居堂、一保堂や家具屋さん、古道具屋さんもあり、この通りは面白いです。
でも寄る度に何か買ってしまいそうで、もう寄らない事にしようと思いつつまた京都に来た時には、来てしまいそうです。
会社で、その茶筅を使ったら、早速くせが付きました。
自分の性格は、形となっていつも現れるのですね。
(代表取締役 増田 敏政)