コーヒーではだめなんですか/其の四 「日本人と畳」
茶室に入る時には、右足から、最初の畳の角を右足でまたいで、
決して畳の縁は踏んではいけません。
裏千家では、右足からですが、表千家では、左足からです。
神社でお参りする時には左足から踏み出して、3歩半で揃えます。
「畳の何もく目に棗(なつめ)を置いてください。」
お茶のお点前では、畳の役割は重要です。
縁は、昔から高価なもの、貴重なもの、神聖なものとして
扱われたようです。
ですから、畳の縁は決して踏んではいけないのです。
棗(なつめ)とは...
茶器の一種で、抹茶を入れるのに用いる木製漆塗りの蓋物容器のことです。
植物の棗の実に形が似ていることから、その名が付いたとされています。
今、日本では、残念ながら畳の部屋がほとんど見られなくなってしまいました。
鎌倉時代や室町時代には、畳の部屋は、高貴な部屋で、ほとんどが板の間か土間でした。
それが、着物から洋服へ、ちゃぶ台からテーブルへ、正座からイスへ、親戚中で集まる事が無くなり、
田の字型の家よりも、個室の洋室が好まれました。
ダニが出るから、掃除が大変だから、擦り切れると表替えをするようだから・・・
でも、温泉旅行に行ったら畳でなければいけません。
アメリカでは、畳の需要がどんどん伸びているようです。
畳の感触が素晴らしいそうです。床暖房入らないし、遮音効果は別群です。
もし、畳の復権があるようなら、それは日本からではなく、アメリカからではないでしょうか。
(増田 敏政)
萩の絵付けの京焼き茶碗
今年京都で巡り合った志野焼
京都で購入した舞妓の白楽焼茶碗
【今回のおもてなし】
管理本部 新人竹田くん
2人でツーショット
社長:どうだ、味は?
竹田:苦いけどおいしいです
社長:そうか
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