~ 家族と仕事 ~
[19.04.25]
佐々木常夫 著
『そうか、君は課長になったのか』
という本を読んだのですが
その中にとても感動した言葉がありました
* * * * *
家族の問題で苦しんでいる時に
私を支えてくれたのは仕事だったからです。
仕事の達成感、充実感が私を支えてくれていたのです。
もしも、仕事を辞めて朝から晩まで家にいたら、
気が狂っていたかもしれません
* * * * *
佐々木氏は、東レの課長時代、
病に倒れた奥様と自閉症の長男を抱えながら
数々の事業を成功させたそうです
妻の入院と3人の子どもの世話のために
午後6時には退社しなければならなかったそうです
その後、奥様はうつ病を併発
現在は完治
私には、とても佐々木さんのようには
できそうにありませんね
私にも同じような経験があります
大変な時もありましたが
仕事があったから
何とか平静を保っていられたのかもしれません
仕事をするということは
ただ単にお金を稼ぐだけではない、
奥深い力を感じずにはいられません
皆さんは、そんな経験はありませんか?
人それぞれ色々な境遇があります
自分だけは、
家族だけは、
何事もなく普通で生きていきたい
この「普通」に生きるということが
なんと難しいことか…
つくづく思う次第です
増木工業株式会社
代表取締役 増田敏政
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