~ 写真はウソつきか? ~
[19.04.25]
今日は、写真はウソつきかという話です
よく京都に行き、写真を撮ってきます
皆に見せると「凄く綺麗、良い所ですね」と言われます
実際、その場所に行ってみると
大したことない所が多いのが現実です
なぜそうなってしまうのかというと、写真は良い所しか写さないからです
一部分しか写さないので
残りは想像力が働き
良く見えるのではないでしょうか
以前、白川郷に行った話をしたことがあります
駐車場の看板
アイスクリーム等の「のぼり」が
あちこちにあり
とても写真を撮る雰囲気ではありませんでした
唯一、のぼり旗が写らない所を撮ってきたら
「凄く良い所ね」と言われました
京都でもトイレの看板やのぼりを写さないように撮るのは至難の業です
行くと、かなりガッカリします
良い所しか見せないようにする
現実を見るとガッカリする
その原因を作っているのは
京都や白川郷の風景を邪魔しているのは
結局人間なのですね
増木工業株式会社
代表取締役 増田敏政
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