言の葉
KO-TO-NO-HA
~ またあなたに建ててもらいたい ~
スポーツでも小説でも、結果だけ見て喜ぶ人はいないと思う
経過の中に面白さがあるから
結果に感動するのではないでしょうか?
住まい造りも同じで
熱い思いがあると
それはお客様の声という結果になって現れます
「また、あなたに建ててもらいたい」
そんな言葉をいただきたいですね
~ あいさつはお金のかからないISO ~
今日は、ISO9001とあいさつの話です。
あいさつは、お金のかからない最高のISOです。
ISOの目的は
顧客満足度を高め、当社の経営理念である
心豊かな人間形成と人々に感動を与える建物づくりを目指し
社業の発展と社員の生活向上を実現するところです。
だから、あいさつはすごく大事なのです。
お客様が元気なあいさつを社員から受ければ、気持ちが良くないですか?
きっと気持ちいいはずです
協力業者や納品業者には、きちんとあいさつできていますか?
社員同士できていますか?
家族はどうですか?
お客様だけではないのです。
いつもできていないとお客様にも結局できないのです
元気のいいあいさつだけで
会社は元気に見えるし
まさしくそうなるのです
~ 生徒の満足度の話 ~
今日は、生徒の満足度の話です。
A新聞の朝刊の記事からです。
都内某私立女子中学・高校は、流行りの「特進コース」を無くした学校です。
その結果、逆に偏差値は上昇し、生徒会の役員の立候補が増加、
学園祭や体育祭の裏方で頑張る生徒が増えたそうです。
生徒が学校生活で充実感を得ること、
教師と生徒全員が一体感を持つことが重要と考えた結果、
「特進コース」を設けない方針になったようです。
毎年、成人の日には区や市の成人式を終えた卒業生の7~8割が
自発的に学校に集まってくるそうです。
以前、地元の女子大で講演した時、本当に入りたかったのか?
という問いかけを60人の生徒にしました。
何人かの学生は、正直に回答をしてくれました。
「仕方なく学校に来ているのと、喜んで来ているのでは
自分の気持ちの持ち方で、これからの人生が変わるよ」
と話をしました。
人生はただ試験に受かれば良いという訳ではありません。
いろいろな先生や先輩や友人との出会いで随分変わるものです。
学校も会社も全く同じです。
増木工業株式会社
代表取締役 増田敏政
~ 営業の起承転結 ~
今日は、起承転結の話です
私は、月に1本映画を見ますが
物語には、必ず起承転結があります
事件が起きて
どんどん大きくなって
予想外の展開になり
主人公がピンチに陥り
最後はハッピーエンド
大体こんなストーリーですかね
脚本がそういうストーリーになっているからです
あとは観客をいかにドキドキさせるか
私たちが毎日している仕事も、同じではないですか?
私は、いつも同じように思っています
今は「承」の段階だな、とか
明日は「転」になるかな、と思っています
映画ではそろそろ「結」なんだから
この仕事もそろそろクロージング(契約)に持っていかなくてはと思っています
映画は1時間50分~2時間15分程度です
8時間あれば4本とれますね
映画とまでいかなくても、営業の参考にしてください
脚本は自分で書けるのですから
増木工業株式会社
代表取締役 増田敏政
~ 人間いざという時の対応 ~
今日は、いざという時の対応についてです
大地震しかり
現場での事故
自分の事故
お客様や近隣とのトラブル
役所からの呼び出し
設計ミス
発注ミス
思わぬ家族の病気、不幸・・・
色々な出来事があります
人によって捉え方は大小です
大変だなぁと思っていても
案外本人は平気であったり、気丈に振舞っていたりします
人間、「いざ」という時に実力がでると言われますが
まさしくその通りだと思います
大地震は天災です
その後が、どうだったかのかです
自分の交通事故で
気が動転し
わけがわからない行動をします
大地震に比べれば
なんと小さなことでしょう
人の心構えには大きな差があります
決して動転しないように
いつもその心構えを少しずつ大きくしていきましょう
そのためには
積極的に自分で「いやだな」と思うことにも取り組み
最後までやりぬくことです
人のせいにしたり
あれがないからと物や時間、場所のせいにします
言い訳上手ではなく
やりぬく気力を養いましょう
増木工業株式会社
代表取締役 増田敏政