増木コンサルマガジン

Masuki Consulting Magazine

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まずは自分で遺言を書く

2020年2月20日木曜日午前10時武蔵野公証役場にて、

公正証書遺言と任意後見契約公正証書の手続きをしてきました

私の家内は、今回遺言は無く、任意後見契約公正証書の手続きだけを私と一緒に行いました。

 

今までセミナーで繰り返し、任意後見契約公正証書と公正証書遺言の重要性を話してきましたが

「そんなに重要なら、お前はもうしたんだろう?」その問いに答えられませんでした。

 

昨年12月、仕事でも上手くいかず、もやもやの中で自分の総括をしようと思いました。

今までどうだったのか、こうすれば良かったのに、失敗、失敗、の連続がありました

褒められたこともあった 感謝されたこともあった

でも、最後だけはきちんとしておこうと決意しました。

 

今年の正月に次男が自宅に帰ったおり、家族全員で食事をした時に

長男次男の二人に、自分がもし意思判断能力がなくなった時の後見人になってほしい旨を話しました

高齢化時代、医療技術が発達する中で、自分がどれだけ長生きするのだろうか、ボケないでいられるのか

 

家内や子供にやっておいてくれたから、助かったよと言われるようにしておきたかった

自分の母親の時がそうだったから、自分もそうすべきと思っていました

家内もその時に「私も一緒にする」と言い出し、まとめてすることにしました

遺言は自分一人でこっそりとすることはできますが、あえて私はオープンにしました

 

社員二人を証人に選び、立ち合いをさせました

自らの遺言と任意後見契約公正証書の手続きを仕事として、二人に勉強させました

全国広しといえども、社長の遺言に社員が証人として立ち会い署名捺印する

こんな経験はできないと思う

手続きが済んで、家族で昼食を食べた後、二人の息子に遺言を見せました

 

よろしく頼む。

 

 

 

不動産コンサルティングマスター 増田敏政

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